とってもかっこいい!ダメージ加工品。でも、耐久性が・・・。
おしゃれを演出する様々な加工があります。
着古し感やソフトな肌触りを演出するビンテージ加工、
擦り切れたり破れたりしたラフなイメージのダメージ加工。
これらの加工製品は、独特な世界観を演出されていて、とてもおしゃれですが
一方で、耐久性には問題が多く、着用時やクリーニング時の摩擦や引き裂きに弱くなっています。
着古し感をつくりだす工程には、
グラインダーなどで製品の表面を摩擦して染色の状態をムラにしたり、
酵素溶液にひたして繊維の表面を溶かしたてしまったりする加工がされいる場合があります。
耐久性に難あり・・・
このような加工を施されたものは、袖口や袖が擦り切れやすくなったり、ポケット周りが毛羽立ちやすくなります。
着用中濃く見えていた色も、ちょっとした動作でも毛羽立ち、洗うことによって白っぽく見えるようになります。
汚し加工やシワ加工のなかには、ほんとすぐ取れてしまうものもあります。
個人的には、
白っぽく見えるのも、自分なりの味がでてきて、それもありですね