洗濯表示(取扱絵表示)とは
衣類の裏地やポケットの中などについているタグは「品質表示」といって、消費者保護を目的に家庭用衣料品品質表示法で取扱絵表示を付けることを義務づけられています。
これには衣類に合った洗い方、アイロンのかけ方、ドライクリーニングの可否、絞り方、干し方などのお手入れ方法がマークで表示されています。
大切な衣類を洗濯失敗でダメにしてしまわないように、洗濯する前には必ず取扱絵表示をチェックしましょう。
その他にも、使われている繊維の種類、取扱注意事項、メーカーの住所または電話番号が記載されています。
トラブル時や返品、回収の際には、保証書代わりになる場合もありますので、切って捨ててしまわないようにしましょう。
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旧取扱絵表示を解説
水洗い方法
水の温度を40℃まで上げて、洗濯機の普通コースで洗うことができます。
このマークが付いていても、濃色の衣類は汚れがひどくなければソフトに洗った方がよいです。
水の温度を40℃まで上げて、
洗濯機の弱コースで洗うことができます。
水の温度を40℃まで上げて、
洗濯機の普通コースで洗濯ネットに入れて洗うことができます。
水の温度を30℃まで上げて、
洗濯機の弱コースで洗うことができます。
水の温度は30℃までとし、やさしく手洗いで洗ってください。
洗濯機の手洗いコースを利用して洗うのも良いでしょう。
水洗いすることはできません。
お家で洗うのは避けましょう!
ドライクリーニング
溶剤の種類に関係なくドライクリーニングをすることができます。
アクロンやエマールで洗うことができますが、あくまでも水洗いですので注意が必要です。
溶剤は石油系を使用してドライクリーニングをすることができます。
このマークが付いていて水洗いが×の衣類はとてもデリケートです。クリーニング店にまかせた方が無難です。
ドライクリーニングをすることができない。
このマークがついている衣類は、耐油溶性が低いのでベンジン、アルコール、クレンジングオイルなどを用いてのしみぬきにも注意が必要です。
漂白
白物ハイターなどの塩素系漂白剤を使用することができます。
塩素系漂白剤は強力ですが、アルカリ度が高いため繊維を削ってしまうので、大切な衣類にはできるだけ使用しないほうが良いでしょう。
白物ハイターなどの塩素系漂白剤を使用できない。
ワイドハイターなどの酸素系漂白剤や還元漂白剤は使用できる場合がある。
アイロンの温度
アイロンの温度は210℃を限度とし、
180℃から210℃位でかけるのがよいでしょう。
アイロンの温度は160℃を限度とし、
140℃から160℃位でかけるのがよいでしょう。
アイロンの温度は120℃を限度とし、
80℃から120℃位でかけるのがよいでしょう。
アイロンの温度は120℃を限度とし、
あて布をして80℃から120℃位でかけるのがよいでしょう。
アイロンをあてることができない。
しわが気になる場合はスチームで浮かしアイロン程度ならできる衣類が多いので目立たない所でテストをして注意しながらアイロンして下さい。
しぼり方
手しぼりの場合は弱くしぼり、
洗濯機の場合は短時間でしぼる方がよいでしょう。
しぼることはできません。
濡れたまま干すようにしましょう!
干し方
ハンガーなどでつり干しがよい。
ハンガーなどでつり、陰干しするのがよい。
日光にあてていると色あせする場合があるので注意しましょう。
ハンガーでつるしたりせず、平干ししてください。
このマークがついている品物は、ハンガーにつるしておくと伸びてしまう恐れがあるので注意しましょう。
日光はさけ、日陰で平干ししてください。
日陰で平干しはとても乾燥時間がかかる場合があり、厚手の色柄物は色泣きに注意しましょう。
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